フェルマーにいたる道その8
志村谷山予想についてもう少し書かせてもらうと、
アマチュアが書いていますので、専門家には不正確とか
ご容赦ねがって。予想の内容を書くと
となります。モジュラーな楕円曲線の研究を
Weil 氏が精力的に行い、Weil 曲線 という名前
があるようで、Taniyama-Weil 予想といのも
そこから来ているのかもしれません。
Eichler-Shimura の理論というのがあり、ある種のモジュラー
形式から楕円曲線ができ、別の由来のL関数が一致するという
とても素晴らしい定理があります。これが有理数体上の
楕円曲線すべてでいえるというのが志村谷山予想と思います。
別の由来とは楕円曲線は整数係数になおすと有限体へ還元
になりその有限個を補正したL 関数と もとの
モジュラー形式に付随するL 関数が一致するということです。